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温室育ち・・・
「温室育ち」説明書

夏の昼間は、70℃を超える。温室だから。
あらゆる窓を全開にして、風を感じるんだ。
ついでに、1階から上がってきた熱気も外に出してくれそうだ。
そして、屋根に散水だ。蛇口をひねれば、
丸柱の中を伝って基礎と一体になった貯水タンクから、水が吹き出る事だろう。
夏柱だ。
開いた窓からポタポタ落ちる水は、部屋に吹き込む風を冷やしてくれるだろう。
打ち水だ。
さあ、水風呂だ。
温室はでっかい風呂だ。ばしゃばしゃ水遊び。
疲れたら、でっかい観葉植物の木陰でひと休み。
陽光をうけた植物は蒸散して、まわりの空気の熱をとってくれる。
あ〜、今日も風が気持ちいい。



冬の夜は寒さが厳しい。
窓を閉めて、日光浴をしよう。冬なのにぽかぽかだ。温室だから。
昼間、あたためられた空気は屋根に溜まっていく。
そして、丸柱の中のダクトでもって、基礎と一体となった貯水タンクに送る。
冬柱だ。
基礎にあったかい熱を貯えてくれるから。
夕方、夜にかけてじわじわとコンクリートを伝って1階の部屋を暖めてくれるから。
あ〜、今夜もふとんがあったかい。





子供関係ねえな。
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屋根裏。
床下。
そんな、一長一短な二つのものを、
へその緒のように、丸柱で関係させながら、一つの家にした。
パッキングされた住環境ではない、呼吸するような家。


9坪も関係ねえな。
まっいいか。





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                     collaborated with Funky-ishigon  
[PR]
by seiji_kamayatti | 2005-06-24 08:28
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 釜萢 誠司 / Architect
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