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ノアの箱舟
僕らは人類史上初めて地球環境問題に直面する世代の人間だ。
と、友達の誰かが言っていた。
だいたい50年後くらいに、なにかしらの問題が現実となって僕らに関係してくるという事だろう。
正直、その辺の事は疎いのだけれど、確かに友人の言う事は正しいかもしれない。

今回僕らが優秀賞を獲ったコンペティションは、
「温暖化地球におけるノアの箱舟」というテーマだった。
「建築と設備のトータルな調和をめざして」とう副題。

コンペのアイディアを考えている時から、考えれば考えるほど、テーマと相反する思考に向かっている自分がいた。つまり、人類を救うような箱舟ではなく、地球の終わり方の光景を描いていたような気がする。

あまりにも重いテーマと捉え、あまりにも生真面目な地球の未来の光景に思想をめぐらしていたものだから、例えアイディアコンペといえども、ヒアリングでの審査員の楽観的なスタンスには正直腹が立ったりもした。世界は決して均質なんかではない。



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資源としての書物/ノアの箱舟

地球上に均等に資源が配分された世界。
まるで永久に鉱山に眠り続ける鉱石のように、ひとつのマテリアル:チタンによって全て構成される箱を作った。本来建築とともにあるべき機械設備などはここでは使われていない。
その箱の大きさは建築よりは大きくて山などの自然環境よりは小さい。歩けば1週間ほどでたどり着けるような間隔で地球上に置いた。


その箱の中には言語が入っている。









とかって1週間前のことですがね。深酒すると日記が進むな~。
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by seiji_kamayatti | 2006-12-11 02:12
打っ!
馬車道で働き、瀬田のhari&tomoko家を事務所とし、修士論文を書くという他人から見たらオカシな事になっている僕は今日オカンから「お〜い、生きてるか?」というメールを貰った。
「行って来ます」と言ったっきり、連絡もせずにもうかれこれ3日帰っていない。今日、現場近くにあるそば屋で靴を脱いだその瞬間に、もうかれこれ3日風呂に入っていない事に気付く。昨日は「ようやく帰れる」と環八を南下中、やはり猛烈な睡魔に襲われて、車を止めてしばし眠るも、目が覚めたら朝の8時。現場は8時30分に行くと言ったのに。。。そしてまたしても風呂に入らずに今日の一日が始まった。



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今日はG-houseの地下壁のコンクリートを打った。
模型でセメント打った〜とかいう悪のりではなく、リアルなコンクリート。
この壁は、建物の構造とアンタッチャブルな純粋な土留めとしての壁。
ここの土はすごい硬くて、ほぼ垂直におっ立った土壁は美しかったけど、純粋に土を支えるためにおっ立つコンクリートは無骨で、きっと美しいに違いない。



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型枠を外すのは来週半ば。
それにしても寒かった。。。
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by seiji_kamayatti | 2006-12-09 20:47



 釜萢 誠司 / Architect
by seiji_kamayatti